ファミリーの1歩先には親子スタイル

泉 さやか

『ママ、言わないで!子どもが自信を失う言葉66』

 娘の大学生活も約半年過ぎました。経営学部の授業がたまらなく楽しいらしく、いろいろなことを吸収していく娘は、どんどん、たくましくなっていくようです。いつも忙しく、とにかく時間がないという娘と、たまにゆっくり話す時間はとても楽しい。

先日は「たとえば揚がっているポテトが無くなってしまった場合、お客様にどう言ったらいいか知ってる?もうすぐ揚がりますので少々お待ち下さいと言うより、出来たてを召し上がっていただきたいので少々お待ち下さい、という方が印象がいいでしょ」という話をしてくれました。本当ね!同じことを言うのでも表現を変えるだけで、印象がぜんぜん違うものですね。

そこで思い出したのは、知人の曽田照子さんの本『ママ、言わないで!子どもが自信を失う言葉66』
出版されたばかりで、まだ全部読んでいなかったのですが、一気に読んでみました。

66の言葉とは『バカじゃないの?』『泣くな!』『普通にできないの?』などなど。子どもが自信を失うどころじゃなく、大人だってへこんじゃう言葉が並んでいます。でもママは、子どものことを思うからこそ、こうした言葉をつい言ってしまうんです。そこで言い方を変えてみると・・・あら不思議!子どもが自信をつけて、ぐんぐん伸びる魔法の言葉となるんですね。

たとえば『「やればできるんだから」というのは、よく使われる「励まし」だけど、実は取扱い注意の危険な言葉。「がんばってるね」という言葉にチェンジ』。
「やればできる」と言う言葉がプレッシャーをかけてしまうこともあるんですねー。言葉にするより心に秘めて信じ続けてあげた方がいいこともあるのだそう。

小さい子どもだけでなく、思春期のお子さんを持つママにもぜひ読んで欲しいと思いました。思春期って、親の一言一言に結構敏感な時代ですから。最大の注意を払って言葉を選んで会話すべきだと私は思っています。

また子どもが自信を失う言葉というのは、誰に対しても言っちゃいけない言葉でもありますね。円滑なコミュニケーションのために、言葉って本当に大事だとあらためて感じています。

(泉さやか)

ポチッと一票↓↓↓お願いします
人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ 第2次反
抗期(思春期)へ

超氷河期入社、3年目

 デッサン教室で隣に座った女子とお話しました。知的な雰囲気のチャーミングな女性です。入社3年目。仕事がつまらなくて会社をやめる予定、それでとりあえずデッサンを習いにきてみたといいます。初めてというデッサンもなかなか上手なので、「アート系のお仕事が希望なの?」「うーん、まだ方向性も決まってないんですが、いいなと思って」3年かーやめたい時期かも知れないな~と思っていると、デッサンの先生が、「どこまで通ってるの?」「 丸の内です」「会社?ショップ?」「○○銀行です」「えー○○銀行やめちゃうの?入りたくてもなかなか入れないのに。もったいないって言われるでしょ」と私。「同期も結構やめてるんです。超就職氷河期だったので、入れればどこでもいいって思って入社しちゃった会社だから」。超氷河期入社ってそういう弊害?があるのかと初めて知りました。

もっと考えた方がいいんじゃない?大きな銀行だからいろいろな仕事があるし、移動になる可能性もあるし・・・などと初対面の彼女に私が言えることではないので、「でも超就職氷河期に採用されたんだから適性があったんじゃない?丸の内の大手銀行勤務なんて就活生の垂涎の的よ。丸の内に通うなんて気分が上がりそうだし素敵!」と言うと、
 「そうなんです!朝の丸の内って最高に気分が上がるんですよ。でも毎日となるとランチも高いし」。

後日先生と話しているときに彼女の話が出て「○○銀行やめるってもったいないよね。○○大学(超難関校)を出てるんだって」賢い女性ですから、後の展望も見えているのかもしれません。でもまだ3年目。もう少し頑張ってみたら?と思ってしまいます。

主人に彼女の話をすると「10年は組織で働かないと何も見えない。もしくはビジネスキャリアを決めて動くしかないね」とのこと。娘だったらどうかと考えてみると、心身ともに辛いならやめてよいと思う。母(私)の望みは、とにかく健康で生きていてくれることに尽きるので。

 (泉さやか)

ポチッと一票↓↓↓お願いします
人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ 第2次反
抗期(思春期)へ
[イマどきのOSG, 泉 さやか]
(2013年08月04日 11:50) 個別ページ

一番をとったらお腹いっぱいステーキを

 野球の清原和博さんの奥さま・亜希さんが徹子の部屋で語った、素敵な子育てのお話。
 
清原家では子ども(男の子二人)が一番をとると、ステーキ屋さんにいくのだそう。
「一番になればおいしいものをお腹いっぱい食べられる」ということで次の頑張りにつなげる清原さんのお考えだそう。
 
そして「あなたのおかげで、家族皆がこんなにおいしいものを食べられるのよ」 と子どもに伝えるのだそうです。子どもは華やかなステーキ屋さんの大きなお肉とともに、一番をとった達成感と、家族が喜んでくれたことを記憶するのでしょうね。
 
一番=ステーキをお腹いっぱい。間違いなく子どもに響くシンプルさ!
シンプルだけど、こうしたことをキチンと習慣にすることはなかなか大変です。
清原さんはなんて素敵なお父さんなのかしら。
 
「自分なら、すごいね、 頑張ったねで終わりにしてしまうところですが、
それをキチンと形にすることが素晴らしい」と亜希さんもおっしゃっていました。
 
あーもっと早く、このお話を聞きたかったわ!娘はこの春から大学生。
 
何かで一番をとった時は、もちろん賞賛しました。
ほしいものを買ってあげたこと、お小遣いを増やしてあげたこと、ケーキを作ってあげたこと、食事にいったこともありますが・・・。
なんて散漫で漠然としたご褒美だったのかしら・・・。
 
今からでも真似したいと思うほど、私には衝撃的で魅力的に感じたお話でした。
 
(泉さやか)
ポチッと一票↓↓↓お願いします
人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ 第2次反
抗期(思春期)へ

娘の卒業式でのこと

卒業式で表彰式があり、何人かが校長先生から賞状を手渡されました。

娘の幼馴染の男の子が名前を呼ばれ校長先生の前に立った時のこと。
私には彼が、出征する兵士のように見えたのです。

彼が作り出した凛とした空気は、彼の思いを語っていました。
「これから新しい世界で戦っていきます」
そんな真っすぐな覚悟が伝わってきました。

私は「出征」という言葉を、多分今まで一度も書いたことも発したこともありません。それほど遠くにあった言葉を思い起こしたのでした。

彼のお母さんと謝恩会の席がお隣になりましたので「表彰おめでとう」と告げました。幼稚園から一緒なので親しくしているお母さんです。
「ありがとう。私、可哀そうで可哀そうで仕方ないの」「???」
「幼稚園からほとんど同じ仲間で、何のストレスもなくあったかい学校でぬくぬく過ごしてきたでしょう。これから先は一生勉強の日々が続くと思うと・・・」

「大丈夫よ。○○君は清々しい気持ちで向かっていこうとしているんだから」と出征する兵士に見えたことを告げたところ、
「そう。そう見えた?本当!出征する兵士だわ」
「校長先生が読み上げながら一瞬声を詰まらせたのも、そんな清々しい覚悟に感動したからじゃないかしら」

彼が進むのは医学の道です。幼稚園の頃、彼のお母さんは「社会に貢献する人になってほしい」と言っていましたっけ。いつの間にか月日が過ぎて、彼が社会に貢献するドクターになる日も近づいています。

そんなことを思った卒業式でした。
娘は答辞を読みましたので、それなりに感動しましたが、
実は一番心に残ったのは幼馴染の男の子のことだったのです。

(泉さやか)

ポチッと一票↓↓↓お願いします
人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ 第2次反
抗期(思春期)へ
[泉 さやか, 進路・就活]
(2013年04月07日 11:59) 個別ページ

制服ディズニー

 「制服着るのもあと三回くらいね。後輩にあげるの?」「ううん卒業してからも着るから」「???」「制服ディズニーするからね」「せっかく制服とお別れできるのにわざわざ着ていくの?」「そっ。あー楽しみだなー制服ディズニー」
 
 先日テレビで見た「昔を懐かしむ若者たち」という特集を思い出しました。子供の頃に流行った遊びやゲームなどを楽しみ過去を懐かしむという早稲田大学のサークルが人気だという話でした。また中学校の制服をきて修学旅を訪ねて同じポーズで写真をとる社会人のグループも出てきました。「懐古厨(かいこちゅう)」(回顧中毒の意味で「過去の方が良かった」と嘆く人たちのこと)が若者のあいだで増えているのだそうです。

でも過去の方がよかったと嘆いているわけではないような気がします。昔の写真を見て、あの頃はよかった、楽しかったなと懐かしむだけでなく、もう一回味わおうと実践してみるわけですから、現状でのゆとりと、新たなことに取り組むエネルギーを感じます。昔の楽しさの再現を、現在の活力としてステップアップしていくような感じがします。でもここには今の若い子たちの持つ慎重さもあるような気がします。結末を知っている過去を再度味わうのなら確実に楽しいという安心感も、もう一度味わいたい過去の魅力なのではないかしら。

大学生になろうとする娘が制服ディズニーを楽しもうとするのはまた全然別モノで、共感が染み込んだ衣装でより盛り上がりたいという話でしょう。制服ディズニーを楽しみにしている高3が大人になるころにはどんな若者文化が生まれているのかしら。

(泉さやか)

 

ポチッと一票↓↓↓お願いします
人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ 第2次反
抗期(思春期)へ
[イマどきのOSG, 泉 さやか]
(2013年03月03日 18:13) 個別ページ
カテゴリ一覧