オトナの立場になると、お正月の退屈ほどゼイタクでアリガタイものはないなあ、とつくづく思うようになりました。そもそも「退屈」なんぞは有閑階級の悩みですからね。
考えてみれば、ぼくが子どもの頃、お正月はとんでもなく退屈な時間だったと記憶しています。
しぶしぶオトナの宴席に顔を出し、お年玉をもらったところでお店は開いていない。遊ぼうにも親戚のちびっこ相手では大富豪とか人生ゲームとかエキサイティングなものはできず、しかたなく坊主めくりや福笑いや凧揚げにつきあう。(ブツブツいいながらも、それなりに熱くなったりするのですが・・・。)
さすがにお年頃になると、退屈に耐えられず、大晦日から抜け出すというパターンになりました。今思えば、携帯もコンビニもないのにどこをほっつき歩いていたのか不思議です。
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