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和田 理恵
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就職活動というものが、紺のスーツに身を包んで見かけの個性を消し、試験官に気に入ってもらえそうな体験をPR!でなりたっていた時代がありました。

飲むとすぐ脱いで踊り出す先輩(男)も、酔っぱらって薬局の前に置いてある「サトちゃん」を部屋に持ち帰った知り合いも、そんなことが内定先に知れることなどなく、「若気の至り」の行動はそのまま仲間の記憶の中だけに封印されていくことが普通でした。

でも、今は違います。

思春期になりたてで、就職活動なんて遠い先のこと、と思っている子供でも、ネットに触れる前に、きっちり「ネット人格」を作る大切さについてわかってもらう必要がある世の中になってしまいました。

写真でも文章でもネットにアップする前に、

・本当に公開してもいいものなのか
・見た人が自分をどう思うか

をほんのちょっと意識することが大切だと思います。

Facebookなどで、セキュリティーが細かく設定できるから、と安心して住所などの個人情報や仲間内にしか見せない方が良さそうな写真をアップしている人もいますが、一度ネットにアップすると簡単にコピーできることや、多くの会社の情報漏洩事件を考えると、アップそのものを見合わせた方がいいことも多々あります。

ツィッターやフェイスブックなど今多くの思春期の子供達が利用しているサイトに親も登録して使ってみるのもオススメです。自分で利用してみると、楽しさも注意しなくてはいけない勘所もわかりやすいです。震災時、携帯電話やメールがつながりにくかった時に役立ったこれらのソーシャルメディアは緊急連絡の一つの手段を確保する意味でも慣れておくと良さそうです。

ネットに出す情報はうまく使うと自分のイメージを高めたり、より理解してもらえるきっかけにもなります。どうせ使うならいい方向に向かうように。寝た子はもういない、と考えて、親からよく話しておくべきテーマだと思います。

文:和田理恵

親子スタイルアドバイス
■お勧めの対象 思春期の子を持つすべての親へ
■コメント 完全に情報を削除できないネット。触れなければいい、というだけでなく、上手に使えるようになるために親がすべきことが今たくさんあります。一例として有名ソーシャルメディアであるフェイスブックがあります。こちらを使う際の基本的な注意点から細かい使い方までは参考URLに掲載した熊坂仁美さんの動画でひととおり知ることができます。全く知らない方は一度見てみることをお勧めします。
■参考 熊坂仁美さんFacebook解説の動画


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抗期(思春期)へ

真っ暗闇のエンターテインメント、ダイアローグ・イン・ザ・ダークに小6の娘と行ってきました。
既に日本でも8万人以上が体験したというだけあって、Facebookに行くことを書いたら「不思議な感覚で楽しい」「味わったことのない感覚」「感動」と友達が次々に推薦コメントを書き込んでくれました。

なんでも挑戦してみたがりの私ですが暗いところは大の苦手。娘と一緒なら心が折れないだろうし、娘にとっても目が見えない世界を知るのはいい体験だろうと2人で申し込んでみたのでした。

さて、当日。方向音痴でもある私は外苑前から少し離れたところにある会場にたどりつけるかも心配でしたが、途中少し迷ったものの娘の助けで無事到着。

緊張気味の私たちの気持ちを受付スタッフが優しくほぐしてくれました。荷物をすべて預け、いざ中へ!

参加者8人と案内してくれる視覚障害者1人とグループになって少しだけ暗い部屋に入り、白杖の選び方や暗闇での過ごし方のアドバイスを聞きます。そして、ゆっくり暗闇に慣れてから、いよいよホントのホントの真っ暗闇へ!!

暗いところが怖い私......が、なんと暗闇でいろいろ動いたり発見するのを楽しい!と感じていました。一緒に進む仲間達と暗闇の中で声をかけあううちにどんどん仲良くなっていきます。こんなスピードで人と打ち解け合うことなんて初めて!!とびっくりするくらい。

思春期の入口にたつ娘とは最近はあまり心が触れ合うような会話がなかったように思います。面と向かってそんな話をするのは照れくさい印象がお互いにありました。おやつや夕食についてはよく話すのですが......。

暗闇の中でも娘と重要な話をしたわけではありません。「どこにいるの?」「こっちにおいで!」「何見つけたの?」という会話ばかりです。それでもお互いにお互いの存在が必要だ、と思っていることが素直に伝わりあう雰囲気が暗闇の中にはありました。

終わってから、本当に貴重な時間を過ごしたなあという気持ちがお互いにありました。いつも大事だと思っているし、この日も口に出して大事だと言ったわけではないのですが、二人の間に流れる空気は確実に変わったと思います。

思い返してみれば、学校生活でも仕事でも人と仲良くなるのは何か一緒にやる時でした。家族も一緒に家庭生活をしているわけですが、毎日のことゆえ空気のように当たり前のことになってしまっています。普段の生活とは全く違う、視覚の自由が制限される暗闇の中で、私も娘も初めての困難にぶちあたり、乗り越えていくのはとても貴重な体験でした。

最近あまり話していない思春期の親子に特にオススメです。暗闇の中の感覚、視覚障害者のガイドのすばらしさもぜひ実際に味わってもらいたいです。

年内は12月25日までの営業で予約は満席ですが、当日券は時間帯によっては少ないながらもあるかもしれません。クリスマスまでは特別に会場入口のチラシを持参すると小学生は無料になります。

2012年からは土日のみの営業となってすでにサイトから予約できます。ご興味のある方はぜひ!

文:和田理恵

親子スタイルアドバイス
■お勧めの対象 思春期の子供と新しい感覚を味わってみたい人
■コメント 普段味わえない環境の中でコミュニケーションがぐんぐん深まるのを実感できる面白い世界です。
■参考 ダイアローグ・イン・ザ・ダーク
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抗期(思春期)へ

我が家には同性の子が3人。今子供用にあてがっている部屋は2つ。1つは机を3つ並べて勉強部屋に、もう1つは和室で布団を敷いて寝室としています。どの部屋も3人で使うので個室はなし!

今まで勉強は結局リビングの机でやるし、遊ぶのもリビング。寝る時だけ和室に帰るという感じでしたので、個室がなくても親子ともにさほど不便さを感じませんでした。

しかし、私自身は小一から個室があったので、個室のある良さも身にしみています。

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抗期(思春期)へ

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時に子供達はなんで勉強しなくちゃいけないの?!と不満顔をしたり、いろいろなことにやる気を失っているように見えることがあります。親として人生における勉強の必要性を説いたり、生き抜くために大切な気持ちのことを話すのですが、全然響いていないな、と手を取るようにわかってしまうことが多々あります。親の説教&小言はうわの空でやり過ごしていればいつか終わると思われているのかもしれません。

いろいろな生き方や勉強法の本を読んで、いいなと思ったのは子供にも読むように勧めますが、親の興味とはやはり違うもの。なかなか子供のココロにピッと響くものがありませんでした。

1日に1つのメッセージくらいなら読んでくれるかな、と思ってお手洗いにやる気アップのメッセージを毎日張り出してみることにしました。10日くらいたった頃、「ママ、今日メッセージ張り替えてないよ。毎日楽しみにしているんだからさあ」と言われてびっくり!

話は聞かなくても、ちゃんと読んで参考にしてくれているんだなとうれしくなってしまいました。それと、私の言葉を貼っているわけではないところがまたいいのかもしれません。理科の面白暗記CDで有名なミスター・ツカムのブログから31のメッセージをダウンロードしたものなのです。何気なくプリントしたら、A4の紙31枚にどんどん印刷されてびっくりしてしまいましたが、この大きく1メッセージが書いてあるのが子供にはとっつきやすく良いようです。「けっこうやる気でるよね!」と喜んでくれているので、こういうコミュニケーション方法もあるんだなと改めて感じました。

私もこの言葉の中にあった「自己ベストを出すことだけを考えて」という文章に励まされつつ、毎日をがんばろう!と思います。

文:和田理恵

親子スタイルアドバイス
■お勧めの対象 子供も自分もやる気アップ!したい方
■コメント 中学受験生対象の言葉だと思いますが、それ以外の人にも気持ちアップさせる言葉がたくさんあると感じました。表紙もあるので、紙は32枚用意することをオススメ。
■参考 ミスター・ツカムの日めくり
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抗期(思春期)へ

ひょんなことから、東京大学が「高校生のための金曜特別講座」と題して、大学の授業を高校生でもわかりやすいように工夫した授業を行なっていることを知りました。調べてみると駒場キャンパスで2002年から続いている試みで、授業内容の一部は高校生のための東大授業ライブ 熱血編 などの本にもまとまっています。

この講義は無料で、もちろん試験なしに誰でも受けられます。高校生に限らず何歳でも受講OKということで、今週金曜日にある「ことばと心・脳」に子供と私は興味を持ち、一緒に受講しにいくことにしました。大学構内にイタリアン・トマトがあるので帰りはそこで軽く夕食を食べて帰ってこようかなと思っています。

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