産経新聞2010年9月27日に、『留学成功条件 プラス志向』という記事がありました。
『長引く景気低迷が留学市場に影を落としているが、企業が求めるのは国籍にとらわれずグローバル化し、真の英語力をもつ人材。』ということで、留学カウンセラー歴20年の西沢まゆみさんが『世界にとびだそう!目指せ!グローバル人材』(ダイヤモンド社)を9月に出版。
『若者に主体性が感じられない、留学して何を学びたいのか動機が受身、使える英語が必要なことを実感している父親が代わりに留学相談にやってくることもあるそうだ。』
『海外留学者は平成15年をピークに減少傾向、海外にいると就職活動に支障が出ると思われがちだが日本企業の採用担当者が現地に赴き採用に乗り出すこともあるという。ディスコインターナショナル(米国)は「キャリアフォーラム」というジョブイベントを 定期的に開催し、両者の橋渡しを担っている。』
『海外で生活していく困難を一人で乗り越えていくだけでも、ぬるま湯体質の日本の大学で過ごすより人間的に成長できると西沢さん。』
就活の心配なく、安心して留学できるシステムがあることは、学生にとって、とても心強いことだと思います。娘の親しい先輩は、高校2年から1年間の留学中。帰ってきた時は1年下の、現在の高1と同じ学年に入ります。娘にも勧めてみたところ、現在学校でやりたいことがいっぱいあるから留学するわけにはいかない、とのこと。
じゃあ、いつ留学する?と聞くと、「大学は3年から就活だし、それまでにいろいろな力をつけないといけないから大学生の間は無理だなー。国内で学びたいことがあるけれど、英語力や自分を鍛えるためにも一人で海外生活もしたい、どうすればいいのかな?」積極的に留学したいと考える学生にとっても、留学のタイミングは難しいです。
『ぬるま湯体質の日本の大学で過ごすより人間的に成長できる』と言われても、学校側の進学指導も、塾の指導も、海外の大学に入るという前提にたっていません。娘の学校のほとんどの学生が日本の大学を受験し進んでいます。浪人して予備校で薦められて海外の大学へ行ったという例はありますが。
我が家では、進学を日本の大学に限らず、海外の大学を視野に入れてもいいのでは、と思うものの、高1の文理選択から始まり、大手進学塾の模試が学校で行われ、すでに国内の大学受験の体制に取り込まれているといった状況です。
企業が求めるグローバルな人材となるために、やはり充実した留学体験は必要そうですね。娘は、いつのタイミングになるのかな。
(泉さやか)
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