ファミリーの1歩先には親子スタイル

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親子力アップは社会力アップ

親子力って何だろう?

ひところ盛んに「親業」という言葉を聞きました。親とはひとりの人間を育てる立派な事業だということです。
確かに「子育て」と「会社経営」などの事業には共通性があります。常に期待や夢がある反面、悩みや心配はつきものだし、お金のやり繰りもしなくてはなりません。ひとつの人格を形成するのに大きな影響を与えるのですから、そう考えると「親」に課せられた責任は大きいですね。

親子力でも「親」だけが親子の関係性を支配し牛耳るものなのでしょうか?
そんなことはありませんね。親となってはじめて子供から学び自分が成長するということはよくあることです。「子」の方にも親と同じエネルギーの「力」が存在します。
子供から積極的に学ぶことを受け入れたとき、子供の力を信じて頼りにしたとき、そこに「親子力」が生まれます。
「親子力」は相互に作用し、お互いを助け励まします。 喜びや楽しみを共有し、苦しみや悲しみも共に分かち合う親子には、ゆるぎない信頼関係が築かれます。

親子力UP=社会力UPの構造

親子力がアップするとまず家庭が楽しくなります。
共に語れる話題が増え、共に楽しめる時間が多くなるのでコミュニケーションも潤滑になります。
家庭が楽しければ親にも子にも活力が生まれます。

 

親は家族の幸せのために働くことに再び生きがいを感じるようになるでしょう。
子供が生まれたときに「この子のために頑張るぞー」と思ったあの気持ちを取り戻す人もいるかもしれません。
家族が楽しく過ごすために工夫をすることに喜びを感じる人も多くなるでしょう。
家族の気持ちが豊かになれば、それは経済にも反映されます。
共に楽しい時間をすごすためのモノや時間にお金をかけることには人は積極的になります。
そういったコンセプトを持った商品やサービスにはこれからも人気が集まるでしょう。

 

また子供自身は思春期・青年期を親とよい関係でコミュニケーションすることで、より知識や経験値が高まります。
受験ひとつとっても昔と今では大きく違います。今ではAO入試や指定校推薦などで進学を決めるケースが多くなっています。偏差値重視から人間力重視に移行し、面接などでは自分の言葉で語れること、自分をアピールできることが必須です。
親といろいろなことを日常的に話し合っている子供は、自分自身の考えもしっかりしています。親から伝達された文化(趣味なども含む)をもつ子供は経験値のみならず、想像力と創造力が高くなります。

 

親子力がUPすることは、決して「甘えの構造」を助長し、ニートを増やす結果にはなりません。
楽しく信頼できる親子関係を「核」として、その上でそれぞれが自らのフィールドで活躍できるようになります。個人の力が上がればそれは社会の力を上げることにもつながるのです。

 

楽しい家庭で育った子供は自分も楽しい家庭を作りたくなります。親と十分に話をした子供は自分が親になったときに子供に伝えられる言葉を持つのです。
このように好循環することで少子化問題にも少し歯止めがかかるのではないでしょうか?
「子供を持つってすばらしい」「こんな楽しいことは他にない」と思える人が増えれば、結婚願望も強くなり、出生率もあがってきます。

親子力UPは社会力UPのまさに原動力なのです。