ファミリーの1歩先には親子スタイル

素敵な親子のロールモデル!親子スタイルインタビュー

チャリティ・フットサルに親子で参加

seigo_takaya2.jpg小さな国の国家予算並の移籍金が話題になる、国際的に人気のあるスポーツのサッカーですが、その華やかな舞台裏では、まだ年端もゆかぬ子どもたちの過酷な労働が問題になっています。
あの美しいボールを作るため、大勢の子どもたちが、薄暗い部屋の中で、小さな手を必死に動かし、視力を失い、成長に障害が出るほどの過酷な労働を強いられ、中には性的虐待を受けた少女たちもいる、という事実。
そういった悲劇から、1人でも多くの子どもを救おう、という運動は世界中で行われているのですが、日本のNGOであるACEも、2002年からチャリティ・フットサル大会を開催することで、啓蒙と支援活動を行っています。

今年は5月に大会が行われ、多くのチームが参加しました。
その中から、フットサルを楽しみつつ、親子でこの問題について考えていらした方々をご紹介します。

拓殖大学 国際学部 野村ゼミ  
荻野さん(20)
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――今回参加したきっかけは?
ゼミのOBの方に誘われました。
――大会の主旨について理解はされていましたか?
OBの方から簡単に説明されましたが、詳しいことは大会に出て、はじめて理解しました。
――ACEの活動についてどう思われますが?
良いことなので、どんどん活動が広がっていけばいいと思います。
ものが安く買えるのは良いことだけど、安くなれば(国内でも)賃金が減って、買えなくなる、デフレスパイラルに落ちているから、決して他国の問題ではないと思います。
――今回の大会について、親御さんとお話をされますか?
:いつもなんでも話をしているので、今回の件も話します。自分自身、去年、アジアの幾つかの国にリサーチに行き、貧困について目にして、色々と感じることが多かったので、それを親に話しましたが、そのときも、
「あんたたちは、たまたま恵まれているだけなんだよ。
しあわせだからこそ、頑張らないといけないよ」と言われて、その通りだな、と思ったし、今回の話をしたら、きっと、
「いいことしたね」
って、言ってくれると思います。

――大会に参加した感想を聞かせてください。
楽しかったし、来年も参加したいです。
ちょっと遠いので、スケジュールや場所によるかもしれないけれど、できる限り前向きに検討したいです。

参加チーム中、最もにぎやかで、仲の良いチームでしたが、ここぞというときは皆さん真剣な顔になり、試合に集中し、熱のあるプレーを見せ、見事ビギナーリーグ準優勝!。
荻野さんはじめ、皆さん非常に礼儀正しく、明るい方たちで、皆さん、親御さんとはなんでも話をするのだとか。そういった親子関係が、彼らの天真爛漫な魅力に繋がっているように思いました。


誠吾さん 隆哉くん(8)
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――今回参加したきっかけは?
職場の方に誘われました。
私は地元フットサルクラブで、息子は地元サッカークラブでそれぞれプレーしていますが、親子でプレーしたことが無かったので、よい機会だと思いました。

――大会の主旨について理解はされていましたか?
職場の方から説明を受けました。理解し、共感もしたので、参加しました。

――ACEの活動または児童労働についてどう思われますが?
隆哉を筆頭に三人の子どもをもつ父親なので、同じような年頃の子ども達が過酷な労働を強いられているのを見たり聞いたりするのはつらいです。
私も、うちの子どもたちも、たまたま日本に生まれたから、学校にもふつうに行けるし、サッカーも小さい内から楽しむことができるけれど、それが当たり前だと思ってはいけないと思うし、それを息子にも(今は無理でもいつかは)知ってもらえれば、と思います。

――大会に参加した感想を聞かせてください。
隆哉くん:楽しかったし、来年も絶対参加する!
誠吾さん:また機会があれば参加したいです。

親子でイケメン、サッカーも上手、という、理想的な父と息子の誠吾さん・隆哉くん。
残念ながらチームは決勝には進めませんでしたが、また親子でいきのあったプレーを見せていただきたいと思いました。


真理さん 広奈ちゃん(11)
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――今回参加したきっかけは?
職場の方に誘われました。
――大会の主旨について理解はされていましたか?
職場の方から説明を受けました。
――ACEの活動または児童労働についてどう思われますが?
メーデーなどで拝見していて、以前から知っていました。
同じ年頃の娘を持つ親としてはたまらないし、女の子が圧倒的に多いので、撲滅したいと思っています。
フェアトレードのチョコを買うとか、こういう大会に参加するなど、できる範囲で協力したいと思います。
テレビなどで、やらせを疑うほどの貧困や、悲惨な状況を見るときがあり、皆が賛同できるわけではないのはわかるけれど、やはり、なくしていくべきだと思います。

――西野さんのクリニックを受けられていましたが、ご感想は?
とても勉強になりました!
知ると知らないということでは違うな、と感心しました。
――大会に参加した感想を聞かせてください。
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真理さん:
私は学生時代からずっとバスケをしていて、結婚・出産後も続けていましたが、フットサルは初心者だし、思った以上に参加者、それもお若い方が多いので、ちょっと不安がありましたが、50代の方も参加してらっしゃるし、お上手なので、色々な面で刺激を受けました。

広奈ちゃん:
将来、バスケでオリンピックに出たいと思っているけれど、フットサルやサッカーでもいいかな?と、ちょっと思ってしまったほど、楽しかった。
毎日バスケの練習で忙しいけれど、余裕があればフットサルもはじめてみたいです。

さすがは親子ともにバスケで鍛えられているとあり、フットサル初心者とは思えない、軽やかな身のこなしでした。
チームは残念ながら敗退しましたが、将来のオリンピック選手に期待したいと思います!
(文:平野だい)



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  • フットサル チャリティー
(2009年09月17日 13:18) 個別ページ