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マインドサポート代表 高橋聰典から見る「社会的背景と歴史から見る現代の子育て ~親の自律と子供の自立~」 高橋聰典プロフィール

子供と接する時に

ついカチンときてしまう。

イライラしてしまう・・・

前々回に、そんな時は感情をコントロールしようとするのではなく

何を考えているかを明確にして

認知(思考)の変容を試みる方が、やりやすい!というお話をしました。

今回は、詳しいやり方をお話ししましょう。
次の順番で書きだしていくと効果的です。

①子育てにおいて、いつ・どこで・誰が・何を・どうしたか?といった状況の事実のみを書きだす。

②その状況の時、どんな気分・感情ですか?
 (例:イライラ・怒り・悲しさ・不安・カリカリ・等)

③その感情をどれぐらいの強さで感じているかを書く
 (例:イライラ80%・悲しさ50% 等)

④その感情を感じた直前、頭でどのような事を考えていたか書きだす。

⑤4番の考えを裏付ける事実を書きだす。

⑥4番の考えと矛盾する事実を書きだす。

⑦6番を基に事実に沿うような考え方をして書いてみる。
 別の考え、視野を広げた考えをして、書いてみる。

⑧今の気分・感情を書いて、度合いを付けてみる。
 (例:イライラ30%・悲しさ10% 等)

いかがでしょう?
気分の変容が感じられましたか?

初めは難しいかもしれませんが、根気よく続けていると
書きださなくても、頭で自身をコントロールすることが出来るようになります。

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他人の責任を取ってしまう人がいる。

ま~おせっかい・・・とも言いますが!

これは、相手を益々無責任な人間にしてしまいます。

相手のするべき事を、変わりにやってしまう。

相手が考えて、決断する事を、代わりにしてしまう。

そうすると相手はどうなるか?

面倒なことや、キツイことは全部やってくれる人がいる・・・

だから、自分は楽だ!なにもしなくてもいい・・・

そんな風に思うようになってしまいます。

 

さて、ここまで読んで、このやり取り

皆さんは大人同士のやり取りだと思ったと思います。

 

しかし、これが親子だと、どんな恐ろしい事が起こるかお分かりですか?

 

子供が考えて学んでいくことを、全部親が先取りして始末をつけてしまう。

そうすると子供は何も学べないまま、大人になっていく

 

さ~てダメ人間完成です。

 

問題は

大人目線で見ると

子供がやっている事は、遠回りに思えて

もっとこうすれば早く出来るのに~と思います。

それをじっくり待って上げられない人が増えています。

 

子供の自発性を待てない

 

ズバリ言いますね!

 

つまり、自分の子供を信じてないという事です。

 

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感情をコントロールする事って

 

ハッキリ言って難しいですよね~

 

子供が言うことをきかなかったり

 

親の感情を逆なでするような事を言ってきたり

 

ついついカチンとかイラッときてしまうと思います。

 

心理学的にも感情をコントロールするのは難しいとされています。

 

では、どうすればいいのか?

 

他の面から感情に働きかければいいのです。

 

まず次の説明をご覧ください。

 

人は、日常の中で次の4項目が連動して働いています。

「認知」認知や思考(考え方やイメージ)

「感情」気持ちや気分(喜怒哀楽)など

「生理反応」冷や汗・緊張して震えるなど

「行動」どう行動するか?に対する答え

 

この中で、感情と生理反応は意識的に変え難いのです。

 

しかし認知や行動は意識的に変える事が容易いです。

 

そしてこの4項目は連動しているので、

 

一つが変わると、他の項目にも変化が現れます。

 

感情を子供にぶつけそうな時、

 

あなたは何を考えていますか?

 

その考え方を意識的に変えていきましょう。

 

冷静になるには、どういった考え方が適しているか?

 

事前にそれを書き出しておく事をお勧めします。

 

詳しいやり方はまた次回!!

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現代では、父親が父親の役割を果たしていたり、母親が母親の役割を果たしている事が少なくなりました。

 

役割が崩れると、権威に無暗に逆らい反発する大人になったり、優しさに甘えすぎ惰性で生きるようになったり、大人になった将来に社会に対して不適応な行動を取るような大人になってしまうケースがあると言われています。

 

それは社会的な背景や、個人の生活状態によって、方親であったり、共働きであったりで「しょうがない...」部分もあるでしょう。

 

しかし、親が親として関わり、子供に与える影響は一概に時間=影響力ではありません。

 

関わる時間がたとえ長くても、過保護・過干渉に関わっていては、なにも出来ない人間に育ってしまいますし。

その時間ずっと無視していたら、心の病にも発展しかねません。

 

逆に短くても、その時間で、話を聞いてあげたり、分かち合ったりすることで、子供は大人の事情を理解したり、愛情をちゃんと受け取っていたりします。

 

大切なのは、時間ではなく大人都合の感情で関わらない事!

 

自身の感情のコントロールはハッキリ言って難しいです。

 

でも、そのコントロールが出来るようになると子育てに対して自分も楽になれます。

 

次回から感情のコントロールについてもお話していきましょう。

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現代社会で、鬱やパニックや自殺する人が増えてきています。

 

もちろん社会的な背景も関係しているのですが、個人の人格の育成が多く関係しています。

 

考える力が無かったり、ストレスに弱すぎたり・・・

 

それは、子供時代に傷つくことや危険な事の体験が少なすぎるからです。

 

当然、命にかかわることや犯罪には親が関わる必要がありますが

 

人は傷つき、悩み、考え、自分を守る方法を学びます。

『人+憂う(傷つく・悩む)=優』

 

人は危険な事にチャレンジし、失敗し、新たな方法を模索し、学びます。

『功しく(勇ましく)+成す=成功』

 

わたくしにも子供がおります。

 

子供が傷つく事や危険な目にあうことは

 

出来れば避けさてあげたいと思いますし

 

悩んでいれば解決方法を提示してしまいたいと思います。

 

でもそれをしてしまったら、子供は何も学べないので、ぐっと堪えます。

 

大人から見れば簡単な事や

 

わざわざ危ない目に合わないでも済む方法が分かります。

 

しかし、子供はその方法を学ぶこと然り!

 

更にはそこで考える力を身につけて行っているのです。

 

それを大人が先を見越してやってしまうことが、

 

子供の考える力、感じる力を阻害しています。

 

前述の『』書きの部分でも式にして表しましたが

 

人は傷つき悲しみや苦しみの憂う体験をするからこそ、本当の優しさを知ります。

 

勇ましく(功しく)果敢にチャレンジしてこそ成し遂げられるから成功というものを獲得出来ます。

 

どうか大人たちが、ぐっと堪え、子供たちに学びの機会を与えてください。

 

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お子さんがまだ幼児だった時

 

きっとあなたは、

 

ハイハイが出来るようになったこと

 

立っちしたこと

 

歩けるようになったこと

 

言葉を発した時

 

無条件にその事を喜び、受け入れたと思います。

 

そして・・・

 

立ったけどすぐに倒れてしまっても

 

しゃべったけど、ちゃんとした日本語ではなかったことにも

 

おとがめなしで、優しく受け入れていたと思います。

 

当たり前と思いますか?

 

でも今のあなたは、いかがですか?

 

お子さんの【出来た事】に焦点を当てていますか?

 

それよりも出来な部分や悪い部分にばかり焦点を当てていませんか?

 

幼児は、転んでも、ちゃんとした言葉を発せなくても

 

無条件に受け入れてくれる場所や、出来たことに焦点を当ててくれる受け皿があるから

 

転んでも歩くことに何回もチャレンジ出来るのです。

上手く話せなくても、一生懸命、話せるようなろうとチャレンジするのです。

 

しかし現代社会、そもそも母性を持ち合わせていない母親もいます。

 

生まれたころから虐待や無視、拒絶がある方です。

 

半分病理と言ってもいいでしょう。

 

そんな親を持つ子供は、心身ともに発達も遅いです。

 

勉強や運動が出来なくても、その子しか持っていない素質があります。

 

そこに焦点を当て、傷ついた時は受け皿になり、

 

子供がチャレンジしていける子育てを目指して頂ければ幸いです。

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前回、大人の無暗な介入が、子供から学びの機会を奪っているお話をいたしました。

 

今回は、では全て親の管理下で育てると子供はどうなってしまうのか?をお話します。

 

・・・というか、それが現在の私たちといっても過言ではありません。

 

どうして年間自殺者が3万人以上もいるのか?

 

どうして働けない大人が年々増加するのか?

 

どうして引きこもりや鬱が増加しているのか?

 

その全てとは言いませんが、広範囲に子育てが関係しています。

 

極端な例をあげましょう!

 

ある母親は子供の1日をスケジューリングしていました。

 

朝は定刻に起こして、着ていく服を用意し、朝ごはんを食べさせ

 

学校から帰ってくれば、その後のスケジュールは母親の作ったもの

 

誰と友達なのか?なども、親が管理し

 

しまいには親が描いた作品で絵画コンクール受賞

 

コミュニケーションを自分で試行錯誤する前に

 

母親が子供の責任を全部とって処理してしまう。

 

その子供が大人になるとどうなるか?

 

これは某無差別殺人犯人の男性の子供の頃です。

 

 

例えば、子供がケンカをしたら、その嫌な思いを持ちます。

しかし紆余曲折・試行錯誤あり、最終的に仲直りした時、

子供は『あ~ケンカって苦しいな。仲直りって嬉しいな。』って学ぶわけです。

 

親は家庭を安全な場としての受け皿になってください。

 

 

あなたが子供だったら下記の2パターンどちらが安心できますか?

パターン1

「何か悲しい顔しているけど、お母さんに話したいことあったら、いつでも相談してね」

「そっか~ケンカしたんだね。それは辛かったね~」

「どうすれば良いか、一緒に考えてみようか。」などなど

 

パターン2

「何があったの言いなさい!ハッキリしない子ね~もう知らないよっ」

学校に電話して「内の子が学校から帰ってきて様子が変なんですけど!どういうことですか?」

「なんで早く言わないの!まったくグズなんだから」

相手先に電話して「お宅のお子さんが、うちの子になんかしたらしいんですけど!」

 

子育てを一言で言うと大切なのは「何もしないことを一生懸命する」です。

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僕は休日によく子供を連れて公園に行きます。

 

そこで僕は遠目で見ているだけ!

 

突き飛ばされようが

 

遊んでいる物を取られようが

 

逆に突き飛ばそうが

 

他の子が持っている物を取ろうが

 

僕は遠目で見ているだけ!

 

 

なぜか?

 

 

子供はそこで、チャレンジし失敗や成功し学んでいるからです。

 

その学びの機会を奪いたくないからです。

 

小さな子供同士が公園で突き飛ばされたって死にはしません。

 

かすり傷やタンコブ程度です。

 

 

しかし他の親はたいてい飛んできます。

 『コラ!ダメでしょ!』

『貸してあげなさい!』

『順番でしょ!』

『危ないからダメ!』

 

そしてチャレンジする前にとめてしまう。

 

 

子供はそこで痛みや悔しさを知り、

 

または仲直りの嬉しさや、

 

貸し借りや順番の大切さを知り

 

体験的に学んでいくのです。

 

 

その学びの機会を奪っているケースが非常に多い!

 

相手の親が飛んで来れば、コチラも出ないわけにはいきません。

その時に何もしなければ、子供は見捨てられ感を抱いてしまうので!

 

しかし子供同士のいざこざには絶対出て行きません。

 

そこでチャレンジする機会、

学ぶ機会を奪ってしまうと、

将来どんな事を引き起こすのか?

 

続きは次回!

 

●企画のご提案

最近子供たち、またはお母さんたち先生たちと関わらせて頂き、

本当に日本の親子関係に危機感を感じております。

少しでも生の声でお伝えしたく、11月18日11時~13時に弊社マインドサポートで子育てセミナーを開催しようと企画しております。

内容は今までこのブログで書かせて頂いた事が主になるとは思いますが、体験的に学んで頂ければと思っております。

 

対象:お母さんお父さん・教育関係者

料金:3000円

定員:10名

※お申し込みがお一人でも開催いたします。

メールか電話でお申し込みください。

ms@kokoronokotoba.jp

03-3778-6071

株式会社マインドサポート

高橋聰典

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前々回の最後に、アダルトチルドレンから脱却するには・・・

『まず溜りたまった怒りや寂しさや哀しさを吐き出すことから始めます。』と記載しました。

 

どんな方法を取るのかを今回は記載します。

 

『出さない手紙を書く』

 

①まず紙と鉛筆を用意しましょう。

紙は後に捨ててしまうので、レポート用紙や、100円ショップのノート、または裏紙でも構いません。ただ沢山書けるよう枚数は用意しておいてください。

また書くものは鉛筆が一番いいです。シャーペンやサインペンやボールペンだと筆圧がかけにくかったりします。強く書けば濃く書け、弱く書けば薄く書ける鉛筆が一番適しています。

 

②少なくとも2時間くらい一人になれる時間を作りましょう。

小さなお子さんをお持ちの方には、難しいかもしれませんが、余裕を持って2時間くらいは、一人になれる時間を用意してください。

 

③怒りを吐き出す。

さぁ、紙に鉛筆で、思う存分ご両親への怒りをぶつけてください。

この時に遠慮したり、冷静を装ったり、自分を責めたりしないで、思う存分怒りを紙にぶつけてください。

汚い言葉、罵倒する言葉、子供っぽい言葉、何でも構いません、思うがままに書き記してください。

100%出しきったら・・・

全ての怒りや恨みを出しきったら、神聖な気持ちで、その紙を破り捨てましょう。

水に浸してグチャグチャに破っても構いません。

過去に別れを告げるつもりで・・・

過去と決別するつもりで・・・

なにか決断の言葉を言いながらでも良いでしょう。

『私はもう縛られない!』

『自分の幸せの為に生きる!』などなど

そうやって『出さない手紙を捨ててください。』

 

⑤両親に感謝?

全ての怒りを吐き出せた場合、ここで両親との良い思い出や感謝の気持ちが上がってきます。

実際のご両親に電話して、感謝の気持ちを伝えましょう。

 

・・・と、ここまでは通常の本などにも書かれてきます。

しかし一概に両親に感謝の気持ちを伝える事が良い結果をもたらすとは限らないケースをわたくしは何人も見てきています。

 

両親が無くなっている場合は、綺麗なままで心に残るので、逆に良いのです。

厄介なのが、両親がご健在でかなり歪んでいる場合・・・

せっかく自身の心をクリアにしたのに、両親に感謝を伝えても、逆に罵倒されてしまう場合、馬鹿にされる場合、変人扱いされる場合、など決して良い反応が返ってくるわけではありません。

そうするとまた怒りや恨み辛みは募ってしまいます。

そう言った場合は、ゆっくり様子を見るのも手ですし、あまり精神的距離を縮めないことをお勧めします。

なぜなら、あなたは変わってもご両親は変わっていないのです。

このワークは、あなたの心をクリアにして、あなたとあなたのお子さんが幸せに暮らしていくためのものです。

あなたのご両親との和解や心の繋がりを得られれば、それは一石二鳥ですが、虐待や依存症の親を持っていた方には、無理に和解しようとすることはお勧めしていません。

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先日、ある中学校で、15人くらいの生徒さんを前に講演してきました。

初めましての恥ずかしさや緊張は、どんな場でも当然あるので、僕はいつも空気を和ますことから始めます。

ゲームをしたり、笑いが起こるようなことから始めてリラックスして聞いてもらうことを心がけています。

 

当然この日も、フルーツバスケットならぬ人間バスケットをという遊びから入ったのですが、大人以上の想像力の欠如が著しく感じました。

人間バスケットとは、たとえば鬼が『カレーライスの好きな人!』といったらカレーライスの好きな人で席の取りあいをするわけです。

お題は自由!『英語の嫌いな人』『運動が得意な人!』『本よりマンガが好きな人!』などなど

ところが生徒が鬼になった時、待てど暮らせど、このお題が出てこない・・・

 

中学生で、既に心のブレーキが強固にあるのです。

『~してはいけない』『~言ってはいけない』という空気感がビリビリ伝わってきます。

 

マインドマップを考案したトニーブザンという人が、人間の発想力についてこう言っています。

誕生100

幼稚園児93

小学生75

中高生50

大学生25

大人10%以下

この理論は数字が大事なのではなく、これはノーマルだけどナチュラルではないということが重要なのです。

つまり常識や普通といったものではあるが、自然なことではない・・・人間はもっと想像力豊かに生きられるはずだ!ということが大事!

 

それを置いておいたとしても、中学生であればまだ50%もの発想力が有るのに、実際は大人以下です・・・

これは発想力というだけではなく、やる気の低下にもつながってきます。

 

そしてこんな現状はほぼ間違いなく親のコントロールが原因です。

(※親のコントロール今まで記載してきたことをご参照ください。)

 

お子さんを幸せにしたいならば、幸せな大人になってほしいと思うならば

今こそ、親のあなたがありのままに幸せに生きる事です。

 

そのために、アダルトチルドレンからの脱却をまた次回から再開します!

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