前回、大人の無暗な介入が、子供から学びの機会を奪っているお話をいたしました。
今回は、では全て親の管理下で育てると子供はどうなってしまうのか?をお話します。
・・・というか、それが現在の私たちといっても過言ではありません。
どうして年間自殺者が3万人以上もいるのか?
どうして働けない大人が年々増加するのか?
どうして引きこもりや鬱が増加しているのか?
その全てとは言いませんが、広範囲に子育てが関係しています。
極端な例をあげましょう!
ある母親は子供の1日をスケジューリングしていました。
朝は定刻に起こして、着ていく服を用意し、朝ごはんを食べさせ
学校から帰ってくれば、その後のスケジュールは母親の作ったもの
誰と友達なのか?なども、親が管理し
しまいには親が描いた作品で絵画コンクール受賞
コミュニケーションを自分で試行錯誤する前に
母親が子供の責任を全部とって処理してしまう。
その子供が大人になるとどうなるか?
これは某無差別殺人犯人の男性の子供の頃です。
例えば、子供がケンカをしたら、その嫌な思いを持ちます。
しかし紆余曲折・試行錯誤あり、最終的に仲直りした時、
子供は『あ~ケンカって苦しいな。仲直りって嬉しいな。』って学ぶわけです。
親は家庭を安全な場としての受け皿になってください。
あなたが子供だったら下記の2パターンどちらが安心できますか?
パターン1
「何か悲しい顔しているけど、お母さんに話したいことあったら、いつでも相談してね」
「そっか~ケンカしたんだね。それは辛かったね~」
「どうすれば良いか、一緒に考えてみようか。」などなど
パターン2
「何があったの言いなさい!ハッキリしない子ね~もう知らないよっ」
学校に電話して「内の子が学校から帰ってきて様子が変なんですけど!どういうことですか?」
「なんで早く言わないの!まったくグズなんだから」
相手先に電話して「お宅のお子さんが、うちの子になんかしたらしいんですけど!」
子育てを一言で言うと大切なのは「何もしないことを一生懸命する」です。