A君とB君が喧嘩をしました。
『もうあいつとは口もきくもんか!』
二人とも、そう思っています。
次の日も、その次の日も、嫌な空気です。
他の友達と話をするものの、相手の事が気になって仕方ありません。
むかつく!でも気になる!
何日か経つと、『仲直り』という言葉が頭を過ぎるようになります。
『でも、絶対こっちからは言わない!』お互いそんな思いです。
むかつく!でも仲直りした方が...いいのかな...?
どちらが切り出すかの無言の駆け引きが始まります。
勇気を振り絞り、どちらかが相手を呼び出し、言います!
『あのさ~』不器用です・・・
なんとなくかもしれない
でも、お互いが同じ思いでいることを感じます。
そして、仲直りの素晴らしさを知ります。
さて、みなさん!この一連の流れの中で、
A君とB君は、いったいどれだけの生き方を学んだと思いますか?
喧嘩をし、痛さを知る。
怒りや悲しさを知る。
嫌な空気を感じ、それが苦しい事を知る。
仲直りをしたいという自分の気持ちを知る。
プライドとの葛藤を知る。
勇気を振り絞る体験をする。
仲直りが素晴らしいという事を知る。
ざっと出してもこれだけの事を学んでいます。
ところが、喧嘩をした事で、機嫌が悪い子供の
なんとなくおかしい子供の様子を親が察知し
全てを処理してしまう・・・
相手を突きとめる。
相手の親に連絡する。
学校に連絡する。
親の感情で、『あの子とはもう付き合うな』なんて事を言う
そうしてしまう事が、子供からどれだけの学びを奪ってしまうと思いますか?
これは僕からの願いです。
どうか、子供を信じ見守ってください。
この子なら自分で解決できると信じてあげてください。
その苦難を乗り越えた時、子供を認めてあげてください。
大人から見れば、もっといい方法、もっと簡単な方法を知っているかもしれない。
しかし、子供は体感し、考え、学んで、社会で一端の人間になるのです。
過保護・過干渉は毒にしかなりません!