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こんにちは!今日からこちらのコラムを担当させていただきます、エッセイスト&料理研究家の安井レイコです。 これから毎月20日に記事を更新させていただきますので、どうぞ末永くお付き合いくださいませ。 まずは自己紹介…なんてものは追々やっていくことにして、早速本題に入っていきましょう。 さて今回、なぜこのようなテーマを書こうと思ったかについて、まずは書いていきたいと思います。 私には、3人の息子がおります(あら、結局自己紹介だわ!)。一番上の子供は高校2年生、二番目の子が中学2年生で、まさしく「親子スタイル世代」なわけです(ちなみに一番下は、小学5年生です)。ですから、この年代の子供たちのことは、ことに気になります。 ちょうどこの企画を考えていたのが今年の夏で、この年代の子供たちが抱えていた問題が、数々指摘されていた時期でした。 もちろん、「今どきの若者」は、常に年長者から問題視されるものですから、全ての若者に共通の問題だとは思いませんが、全体のベクトルが「社会との関わり方」に向いているような気がしていました。 そして折りしも北京オリンピックが開かれ、ソフトボールの「金メダル」に比べられた日本野球、星野バッシングがありました。 でも、本当にそうでしょうか。 オリンピックでの成績は「4位」。もちろん、メダルを期待していた人からすれば、がっかりする結果ではありましたが、それがあそこまで非難されるべき問題だったとは思えません。 そこにあるのは、何年もの間、深く浸透してきた問題があります。それこそが、「今どきの若者」のヤル気を損ない、社会に関わりを持ちたくないと思わせる、大きな原因だと私は思っているのです。 さて、何だか難しい口調になってきましたので、それについてはまた次回、例を挙げてゆっくりとお話ししていきましょうね。 ※1 ニートの定義はイギリスでは定まっていますが、日本ではとても曖昧です。厚生労働省は、「就職の意欲があるなしに関わらず就職していない若年層」と定義しているようですが、マスコミなどから私たちがイメージしているニートは、「勤労の意思が希薄な若年層」です。 今年、就職氷河期が訪れて、春に就職できない若者が多数いると考えられますが、その人たちをマスコミではニートと表現してはいません。そういう意味からも、一般的には、「勤労の意思が希薄な若年層」とイメージしていると思っても良いでしょう。 ********************************** みなさんのお宅では、どんなお雑煮を召し上がりますか。 私の実家では、豚汁やけんちん汁のような具沢山の汁にお餅を入れます。これは、父の実家の群馬風(群馬の家が全部こうとは限りませんよ)。母の実家は岩手なのですが、もともと「お雑煮」というものがないので、クルミを摺って甘くした「クルミ餅」がお正月のお餅料理になります。 主人の実家では、舅の実家の千葉で取れた「ハバのり」が、おすまし仕立てのお雑煮にたっぷりのります。 (写真は、昨年私が作った、「ぶりのお雑煮」です) 北京オリンピックが終わった後、私たち日本人に印象深く刻まれたことはなんでしょう。 男性のみなさん、ご安心ください。オトコが弱くなったんじゃないんです。 「家長」とは、一家の主のことです。けれど昨今、日中会社でこき使われ、夜も接待でクタクタになったあなたを待っているのは何でしょう。冷たい夕食、水のようなお風呂、「お父さん、あっち行って」という娘の罵声。 さあ、今こそ立ち上がりましょう。 我が家で最も偉く、尊敬されているのは、夫(お父さん)です。でも、そう思わせているのは、実は私です。もちろん夫に気持ちよく稼いでいただき、自分が楽をするためです。がんばれ、オトコたち! 2008年12月20日スタート! |
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