新年初めての記事更新になります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2008年の12月に書き始めたコラムですが、もう3年も書き続け
ているのですね。
料理研究家である私が、レシピではないものを書き続けるということ
に「どうなの?」と思ったこともありましたが、子どもが大きくなっ
て子育てが終わる前に、子どもについて書けることは、本当にしあわ
せだと思います。
ご理解いただき、この場を提供してくださった「親子スタイル」の事
業部のみなさまに、新年気持ちも新たに御礼申し上げたいと思います。
さて、まずは、本文からお読みください!
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家長力を育てるためにも必要な「食育」について書いています。
食事は、1日のうち3回も繰り返す行為ですので、何かを躾ける...
教えるにはもってこいの場と言えます。では、先月の続きを。
4~5歳になって自我が発達してくると、その過程はさらに複雑に
なってきます。
「これ好き」
「あれは嫌い」
と、好き嫌いがはっきりしてきて、親を困らせるのがこのころです。
私は、この年代には無理強いをしないことを勧めています。
例えば、子どもが最も好きではない野菜に選ばれているナスですが、
生のナスが嫌いだとしても、焼いたナスは食べられるかもしれない。
形のあるナスはダメでも、カレーの中に溶けたナスなら食べられるか
もしれない。もしかしたら、ナスのみそ汁の汁だけなら飲めるかもし
れない...。
そんな風に、無理に食べさせるのではなく、「そういえば、ナスの
みそ汁の汁だけ飲んだなぁ」という、意識にも残らないような味の経
験を脳に記憶させることが大切だと思います。
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《ちょっと編集後記》
突然巻頭のようなことを考えたのは、長男が成人式を迎え、子育ての
ひとつの節目を迎えたような気持ちがしたからです。
親子スタイルの世代(思春期)って、本当にあっという間で、それが
終わると急に大人と同じ目線で話し始めるようになるのですもの。
今、三男がまさにその世代の中学2年生。
三人目ともなると、反抗期すらかわいいものに思えて、いつまでも大
人にならなくていいのに...なんて思ってしまいます。
成人式の日は、生まれて初めて家族全員で写真館で写真を撮り、ちょ
っと大人の雰囲気のするレストランで食事をしました。
子どもの世代世代を一緒になって十分楽しめる大人でありたいなと、
シャンパンで乾杯をしながら思った一日でした。

鏡開きで作ったおぜんざいです。
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